海外旅行の魅力は『まちかど』にあり！国別・エリア別の海外旅行情報

モロッコのまちかど

アフリカの入口・アラブの入口で
刺激的な異文化体験

フランス植民地時代からヨーロッパの芸術家や作家、俳優など、数多くのセレブに愛されてきたモロッコ。ヨーロッパナイズされたエキゾチズムの粋が今も息づく。

モロッコ旅行予約

モロッコ旅行の起点は、飛行機の場合はカサブランカ、船の場合はタンジェ。いずれもアトラス山脈をぐるっと回る周遊が定番。2週間は必要だろう。

▼モロッコ行きツアー

15万～31万円

日数は7日～11日がメイン。フリープランではなく、添乗員付きのツアーが主流。ラクダツアーなどのアクティビティの付いたものも多い。

▼モロッコ行き航空券

8.3万～14万円

日本からモロッコまでの直行便は就航していないので、ヨーロッパなどの第三国での乗り継ぎが必要だ。モロッコのゲートはカサブランカとマラケシュ。

▼モロッコのホテル

0.34万～2.2万円

モロッコの物価は安く、旅行者も多いためホテルに困ることはない。ただ、客引きが激しいので、初日だけは予約していったほうが無難だろう。

モロッコ旅のベスト３

１．マラケシュのジャマエルフナ広場

ムラービト朝・ムワッヒド朝のころに栄えた古都・マラケシュ。赤茶色の建物が印象的で、様々なスークが並ぶ。有名なのは「ジャマ・エル・フナ広場」で、大道芸人や屋台が集まり、毎日がお祭りのような大騒ぎ。世界遺産に登録されている。

２．世界一の迷宮都市・フェズ

かつて首都がおかれたこともある古都で、モスクや神学校、様々な商品を扱うスークが所せましと並ぶ。アラブ世界のメディナ（旧市街）はどこも迷路のようだが、フェズはそのなかでも世界一。

３．映画で有名なカサブランカ

モロッコ第一の商業都市、カサブランカ。紀元前にベルベル人が町を作り、その後ポルトガル、フランスと植民地時代を経て、現在のエキゾチックな町並みが形成された。

モロッコ旅のガイドブック

	地球の歩き方 モロッコ 2008~2009 価格：\1,869 ダイヤモンド社	貴重な（唯一の）日本語モロッコガイドブック。モロッコへの日本人旅行者の所持率１００％、ってことですかね。巻頭特集はマラケシュとアトラス山脈。
	MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編 価格：\1,680 ロバート・ハリス 東京書籍	カサブランカからマラケシュを経て、アトラス山脈を越え、サハラ砂漠へと疾走するオンザロードの旅。美しい風景から街々の雑踏、出会った人々との交流まで、道中を余すところなく撮った写真も満載。
	かわいいモロッコ―雑貨と暮らし 価格：\1,995 にむら じゅんこ ピエ・ブックス	バブーシュやキッチン用品・鳥かごなどの雑貨、タイルやランプ・ランターン、ドアなどのインテリア、パッケージや看板などのグラフィックス、クスクスなどのおいしい食べもの・・・お勧めのカフェ、ホテルやリヤド情報も掲載!旅のお供にしても楽しめる
	旅の指さし会話帳〈47〉 モロッコ 価格：\1,890 和田 麻弥 情報センター出版局	現地の人しか知らないとっておきの店や、最近流行っているスポットを教えてもらったり…。語学の苦手な人でも、ぶっつけ本番で会話が楽しめるように、ありとあらゆる工夫をした会話帳。モロッコ(アラビア)語編。
	モロッコを知るための65章 (エリア・スタディーズ 63) 価格：\2,100 明石書店	マグリブ（日没の地）の西の果てモロッコ。そこは灼熱のサハラ砂漠と冠雪のアトラス山脈を抱える大地に、イスラームとヨーロッパ、そしてベルベルの文化が混在する驚くほど多様性に富んだ国である。そのモロッコの知られざる素顔を65のトピックで紹介。
	ハーレムの少女ファティマ―モロッコの古都フェズに生まれて 価格：\2,520 ファティマ メルニーシー 未来社	ハーレムって何?自由ってどういう意味?なぜ女と男を分けるの?伝統的な“アラブ中世の都市”フェズのハーレムに生まれた少女が、大人たちにむかってさまざまな問いを発しながら成長していく姿を活写。